R's Note

日々学んだことをまとめてます。内容については参考程度でお願いします。

真皮の構造

真皮(dermis)は,表皮の下部に存在する構造であり,表皮 と真皮とは基底膜によって隔てられている(図 1.3 参照).厚 さは表皮の約 15 ~ 40 倍である.解剖学的には以下に述べるよ うな 3 層構造をとる. 乳頭層(papillary layer):表皮突起間に食い込んでいる真…

腸骨移植

腸骨移植 腸骨は、内板と外板、及び内部の海綿質から成り立っている。⇒採取するのは腸骨内板とか海綿質のことが多い。腸骨は比較的厚みのある骨組織が採取でき、軟らかく細工しやすい為、多用される。また、大きな骨片の採取が可能で、様々な形に細工するこ…

Composit graft 複合組織移植

注意点:•移植組織と母床の接触面積をできるだけ多くすること。←軟骨が血管を貫けないため。•血管密度の高い組織を使うことex耳介•母床の血行が良好な部位で行うこと。※一般的には移植組織片の辺縁から5mm以遠は生着しないと言われている。→直径1cm以内の組織…

リンパ浮腫 原因

特発性リンパ浮腫 ●特に誘引がない場合は早発期、特に思春期から20代前半に発症することが多い。 (∵エストロゲンが水分塩分を組織間に留めるように作用し、さらに血管の透過性を亢進させる作用を持つため) ●特発性リンパ浮腫の発症時期による分類 ●浮腫…

縫合糸

「自然素材・撚り糸・非吸収糸」 絹糸 「合成・編み糸(撚り糸)・非吸収糸」 ニューロロン(ナイロン素材) エチボンド(ポリエステル素材) 「合成・編み糸(撚り糸)・吸収糸」 バイクリル(ポリグラクチン910) デキソン(ポリグリコール酸) モノクリル…

フルニエ壊疽

フルニエ壊疽 壊死性筋膜炎が会陰部に生じたものを指し、高齢者・糖尿病患者・長期ステロイド使用者などに起こりやすい。 溶血性連鎖球菌、嫌気性菌などが起因菌となる。 きわめて短時間で病状が進行して広範な組織壊死を来し、敗血症に陥る。致死率も高いた…

伝染性膿皮症

伝染性膿痂疹とは、黄色ブドウ球菌または連鎖球菌が皮膚の浅層に感染し、水疱あるいは膿疱を来す皮膚の化膿性疾患である。 膿痂疹には非水疱性と水疱性の2種類がある 診断 非水疱性膿痂疹は丘疹から始まり、その後、周囲に紅斑を伴う小水疱を形成し、さらに…

慢性膿皮症

定義: 多発性の毛包の閉塞病変などに細菌が感染し,炎症反応や肉芽腫性変化が長期間持続する慢性膿瘍性疾患の総称である.原 因菌は黄色ブドウ球菌,表皮ブドウ球菌,大腸菌などが多い. 時間の経過とともに皮下で交通した瘻孔が多発し,膿汁を伴う 複雑な病…

SPP(Skin Perfusion Pressure) 皮膚組織灌流圧

<SPP検査結果> SPP<30mmHg 重症虚血肢SPP≦40mmHg 潰瘍治療の可能性が高い <SPPの適応> 重症虚血肢(CLI)のアセスメント PTA、下肢バイパス術のモニターリング 難治性潰瘍の治癒予測 四肢切断レベルの判定 糖尿病性足病変などの石灰化症例の重症度評価 …

被覆材

これだけは知っておきたいドレッシング材の使い方 :Part6 褥瘡治療・ケアのカギを握るドレッシング材・外用薬の使い方 |アルメディアWEB

輸血の指標

以下、厚労省『血液製剤使用指針』抜粋。 [要約]赤血球濃厚液の適正使用 ■ 目的 ● 赤血球補充の第一義的な目的は、末梢循環系へ十分な酸素を供給することにある。 ■ 使用指針 1) 慢性貧血に対する適応(主として内科的適応)[血液疾患に伴う貧血] ● 高…

血管奇形•血管奇形  ISSVA分類

ISSVA分類 ISSVA分類の概要 ISSVA(The International Society for the Study of Vascular Anomalies)分類において、血管やリンパ管(脈管)が増殖した病態は、「血管性腫瘍」と「血管奇形」に分けて考えられます。 血管性腫瘍は「良性」、「局所悪性又は中…

血管腫・血管奇形

●血管腫と血管奇形の違い 血管腫:生後急速に増大し、その後徐々に退縮 血管奇形:出生前から存在し、外傷や感染、ホルモン変調など成長によって増大する 血管腫(hemangioma) 血管内皮細胞が異常増殖する小児の良性腫瘍。通常出生時にはみられず、生後まもな…

眼瞼下垂症

病態 原因 手術 ・除皺術 ・挙筋前転術

植皮術

植皮の種類と長所・短所 ●全層植皮 母床の血行が良くなければ生着しにくい 術後収縮が少ない 色素沈着しにくい 整容性は非常に良い 感染に対して弱い 採皮部は縫縮もしくは植皮が必要 顔面などの露出部のみに適応 広範囲の植皮や血行の悪い母床上には不適応 …

リンパ浮腫

リンク がん診療ガイドライン│リンパ浮腫│診療ガイドライン ・リンパ浮腫の診断 http://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/5006_s4-2.pdf ・ 病態 治療法 手術